2020/5/20(水)
Twitterでチラッと見かけた、『ミニマリストになるにもそもそも良いものを選別出来るようになるだけの実家の太さが必要不可欠』といった内容にショックを受ける。
自分は物心ついた時からなんとなくミニマリストだと思っていて、高校生の頃には"清貧"という言葉に衝撃と感慨深さをおぼえたことを憶えている。
…それ自体が、特権だったのだ。
あたりまえだという気持ちと、未だ戸惑いが尾を引いて消化しきれずに残っている。
今後どのように生きていくべきか、考えあぐねる。施しといった体でなく、もっと上手く再分配が出来ないものか。
宮沢賢治の考えに感銘を受けて影響を受けているのだが、それがいま、つくづく重みを感じさせられる。